はじまり

はじめに

どうも、Daiki Sakuma*1です。

本日で学生生活が終わり明日から社会人になります。 大学を卒業し、新たな人生が始まるという意味で大きな節目でもありますし、今までの僕の人生を振り返ろうかなと思い、つらつらと書き記しています。

幼少期〜高校

僕は、とある自然豊かな場所で生まれ育ちました。最寄りの駅まで車で30分、小学校は1学年に1クラスしかなく、全校生徒で120人ほどでした。 幼稚園や保育園に通っていた頃、人見知りが激しく、通うときには必ず泣いてしまっていて祖母から「かわいそうだった」という微笑ましい話をよく聞きます。 小学校に上がると、人前で話をすることが苦手で、発表をするときにはすぐに泣いてしまうほどでした。ただ、勉強、特に算数が好きで、難しい問題や計算をするときのワクワク感は今でも印象に残っています。 また、友達の影響もあり、小学生の頃からバスケットボールを始めました。しかし、中学校にバスケットボール部がなかったため、バドミントン部に所属しつつ、顧問の影響もあり、陸上と駅伝にも取り組みました。また、放課後には地元のバスケットボールクラブに通うといった、今思うとハードスケジュールを送っていました。 高校では、再度バスケットボール部に所属し、朝練、部活動、夜の自主練習と、バスケットボールに熱中する日々を送りました。高校までは車とバスを合わせて1時間ほどかかっていたため、始発や最終で通っていたことを思い出しました。 そんな中、高校2年生の頃、大学受験を控えるようになり、当時 PC や Apple 製品に対して単純に「かっこいい」という感情を抱いていたため、それが理由で会津大学を目指すようになりました。

学部1年

いざ入学してみると、周りには中学・高校からプログラミングをしている人がいたり、微積分や線形代数、力学、電磁気学等の授業をすぐに理解できる人がいたりと、正直劣等感を感じていました。最初にC言語を習うのですが、僕自身、大学に入って初めてプログラミングに触れたため、正直全く理解できず、周りの人の力を借りる状態でした。当時、論理的思考力が圧倒的に足りなく、何かを実装する問題が出てもボトムアップでの考え方がわからない状態でした。

学部2年

一緒にいる時間が多かった友人も大学からプログラミングを始めたのですが、個人で Web 開発の勉強をはじめたと聞き、当時「僕にもできるかも」と思い、Web 関連の勉強をし始めました。夏休みには Vue.js を使って ToDo アプリを開発しました。このアプリを地元の IT 企業の方にアピールし、Web 開発のアルバイトをさせてもらえるようになりました。しかしながら、当時 Hosting や DB の概念については全く知らず、ローカルでしか動かせないアプリしか開発したことがありませんでした。はじめは Frontend の Unit test を書いていたのですが、徐々に業務でフロントエンド開発をしてみたいという思いが芽生えてきました。チーム人数の関係から、フロントエンド開発に参加できる機会が訪れたときには、自ら手を挙げてフロントエンドをやらせて欲しいと頼んだことを、今でも鮮明に覚えています。

学部3年

チームに加わり、業務でのサービス開発やハッカソンに参加する中で、フロントエンドだけでなくバックエンドやUI/UXデザインにも興味を持つようになりました。そこで、夏のインターンを通して、フロントエンドやバックエンド、UI/UXデザインなどの経験をさせていただきました。さらに、学部3年からは研究室に配属されるため、並行して Deep Learning 関連の研究も行っていました。

学部4年

就職活動が終わり、最後の学生生活を過ごすにあたり、長期的な目線で何を学ぶべきか考え、行動し続けた1年だと思います。具体的には、インターンシップやISUCON、ハッカソン、共同研究、国際学会等に参加しました。また、それ以外では、技術書(歴史、小説、ビジネスなども)やブログ、ポッドキャストを読んだり聴いたり、カンファレンスを視聴したり、自分で手を動かしてものを作ったり。 このような様々な機会に恵まれ、かつ様々な分野の書籍やメディアを通じて、広い視野・深い思考を養うことができ、また、自分が何に興味や関心があるかなど、自分をさらに理解するきっかけになりました。

※以下は振り返りやインターンシップについての記事になります。読んでいただけたら嬉しいです。 daiki-skm.hatenablog.com tech.plaid.co.jp daiki-skm.hatenablog.com

まとめ

ここまで、僕の今までの歩みを振り返ってみました。 大学に入学した当初、ソフトウェアエンジニアとして働く未来は全く想像していませんでした。 しかし、僕は環境に恵まれているからこそ、一歩ずつ歩むことができています。 会津大学コンピュータサイエンスを学び、友人に恵まれ、インターン先では尊敬する方々・インターン同期に出会い、本当に感謝しかありません。 今までは受け取っていてばかりでしたが、これからは新しい人生を歩む身として、少しでも現実世界やインターネット業界、技術等に貢献していければなと思う次第です。

最後に

最後まで読んでくださってありがとうございました。

それでは、また。