社会人として1ヶ月が立った。

はじめに

どうも、Daiki Sakuma (@daikiskm) / Twitterです。

タイトルにある通り、4月からソフトウェアエンジニアとしてとある会社に就職し、1ヶ月が経ちました。 新しいマインドセットを持ちながら飛び込んだこの環境で、体験し、感じたことをつらつらと記述していこうと思います。

多様性

まず、印象的だったのは同期に多種多様なバックグラウンドを持った方がたくさんいるということです。 僕自身はコンピュータサイエンスを専攻して大学を卒業したのですが、同期には数学や物理学、電子工学、英語学などを専攻していた方がいました。さらに、学業にとどまらずスポーツや音楽などに力を注いできた方も。 そんな多彩な同期に囲まれて研修を受けているのですが、驚いたのは「わかる」の基準が非常に高いこと。私はコンピュータサイエンスを専門にしていたということもあり、研修中に「こんな感じだろう」と推測して理解してしまいがちでしたが、同期をみているとわかるまで質問をしています。最近、技術力の滞りを感じていたのですが、この期間を通して「知識バイアスによって深ぼることができていなかったからではないか」ということに気づくことができました。今後は、今までの知識を活かしつつも、より素直に技術に向き合おうと思えました。 また、キャリアを考えてある程度領域を絞って勉強してきたのですが、この期間を通して「まだあえて絞る必要はないのかな」と感じるようになりました。今までの経験や自分のやってきたことは軸としつつも、それ以外の領域を楽しみながら、視野を広げていこうと思っています。もちろん、広いだけでなく深くあるのは前提として。

野心

最近、以前に比べて技術的な成長角度が低くなっていることを感じていました。そんな時、とある友人から「Web開発を始めた頃みたいにがむしゃらに生きている?」と問われました。その時、素直に「うん」と言えることができなかった。 当初、実績も何もなかったため、個人開発に没頭し、ハッカソンに参加し、数々の企業にインターンのエントリーを出しては殆どが断られるという生活をしていました。しかし、少しずつインターンに参加する機会を得るようになり、まだまだ不足している部分は自覚しつつも、どこか心の奥底で少し満足してしまっている自分に気づいたのです。 これまでの経験からプログラミングに少しずつ理解が深まってきた今、自分自身を振り返り、あの頃のようにいい意味でがむしゃらに取り組んでいこうと思いました。

インターネット上の関わり

自分が所属する企業内での情報収集や交流だけでは、自分の立ち位置に関しての視野が狭まってしまうことに気づきました。それに比べ、インターネット上で繋がっている方々と交流することで、その方々の活躍を見て刺激をもらえたり、視野が広がったり、自分の能力や知識の相対的な位置付けを知ることができるなど、その重要性について実感しました。 これらのことから、積極的にブログやオープンソース、カンファレンスなどを通じて、外部と関わる機会を意識的に増やしていこうと思っています。

まとめ

社会人として1ヶ月過ごしてみて、上記の事柄について日々思うことが多々ありました。 今まで以上にいい意味で貪欲に生きていこうと。

最後に

最後まで読んでくださってありがとうございました。

それでは、また。