Yuimedi の Internship に参加しました。

はじめに

どうも、Daiki Sakuma *1 です。

Yuimedi*2さんに12月中旬から3月末までの約3ヶ月半、Software Engineer として参加させていただきました。 そこで僕が何をして何を得たのか等、記憶が鮮明なうちにつらつらと書き記していこうと思います。

なぜ Yuimedi で Internship をしたのか

僕自身4月から別の会社で23卒として働くのですが、その前にどこかで Internship をしたいなと考えていました。 その目的として自分に足りないものを得られる環境にいきたいと考えていました。主に大きなテーマとして2つ、新しい技術新しい視野を軸に探していました。

より具体的には以下の項目を意識しました。

  • 新しい技術
    • DevOps よりは Application logic を書きたい
    • 業務で経験したことのない・気になっている技術スタック
  • 新しい視野
    • 今まで関わることがなかった事業ドメイン
    • 魅力的なメンバー
    • スタートアップ

当時の僕には Application logic をスピード感持ってかついいコードを書く力が足りないなと感じていました。また、新しい環境で Internship をするのであれば経験したことのない技術スタック・事業ドメイン、魅力的なメンバーの方々が在籍しているスタートアップで刺激を受けたいなと思っていました。 これらを軸に複数社に直接アポを取り、快く Yuimedi さんが受け入れてくださいました。

※余談ですが技術スタックについては what we use で調べていました。 whatweuse.dev

Yuimedi でしたこと

今回の Internship では主に2つのことをしました。

  • Yuicleaner の新機能開発
  • Sprint に参加

初めに"Yuicleaner の新機能開発"をしました。この開発では Sprint に入らず開発していました。この機能の土台となるものは hiroppy (@about_hiroppy) / Twitterさんに20%ルールで作成していただいていたため、それをもとに UI / Server logic 合わせて実装というものでした。 チームの方々の助けもあり早めに終えてリリースすることができたため、残りの約1ヶ月半は Sprint に参加させていただきました。

Yuimedi で得られたもの

この Internship を通して得られたものはたくさんあったのですが、特に印象的だったことを記していこうと思います。

Agility

スタートアップ、また、新機能開発を行っていた際は Sprint に入っていなかったということもあり、Sprint に参加した際、開発スピードや現場の雰囲気の違いを直接感じることができました。この経験から開発に対する考え方が変わり、Agilityを意識するようになりました。また、Sprint 終了時にレトロスペクティブを行い、良かったことや改善点を挙げ、常に毎スプリントで新しいアクションを起こすことの重要性を感じました。小さな問題点でも新しいアクションを通して解決し、それによって新たな問題点が浮き彫りになり、といったようにチーム開発のレベルが常に向上していく感覚を実感することができました。また、少し悩んだらすぐにハドルしたり、ペアプログラミングを行うことで開発速度を上げ、コミュニケーションを通じて相手の得意分野を理解し、スムーズに開発を進めることができました。

マインドセット

プロダクトを開発する上で必要なマインドセットを養うことができたように感じます。例えば、20%ルールや空いた時間に「これあったら便利だよな」と思った機能をデモで作ってみるなど、思い浮かんだユーザー体験をコードに落としてみることです。 また、「ただ開発するだけでは何かが足りないな」と漠然と思うようになりました。この考えを少しずつ分解し深掘っていくと「問題を発見して解くことが仕事なのかな」と数ある中の一つの解に気づけたような気がしています。そのために、既存のコードやチーム、プロダクトのビジョンなど、様々なコンテキストを把握することの重要性を感じました。

テスト

必要な部分に対してテストを書くことが重要であるということを実感しました。新しい機能を実装した際に、自分では把握できなかった影響範囲の CI が落ちていることが多々あり、安心して開発することができました。また、テストを書くことで対象の関数の役割をより理解できると同時に、テストが書きにくい場合、設計が悪いと気づくことができ、リファクタリングするなど実装とテストをうまく循環させることができるようになりました。

まとめ

今までの Internship は1~2ヶ月のものが多く、それに比べて今回は比較的長い期間での参加でした。そのため、今までとは異なる考え方に気づくいい機会となりました。 また、メンバーの方々のサポートもあり、今回のインターンのテーマである"新しい技術"と"新しい視野"を大いに満たす充実した Internship になりました。 今回の Internship を通して、自分の思考が深くなり、幅が広がったと感じました。また、自分に足りないものや、どのようにキャリアを歩みたいかを再確認することができたのも良かったと思っています。 Dev team の皆さんや Yuimedi の皆さん、本当にありがとうございました。おかげさまで充実した期間を過ごすことができました。

最後に

ここまで読んでくださってありがとうございました。

この記事を読んで少しでも Yuimedi が気になったという方は下記からよろしくお願いします。 herp.careers

それでは、また。

*1:https://twitter.com/daikiskm

*2:ブログ投稿の許可をいただいています。